ワンプラスでリハビリした成果を動画でご紹介します

動画で紹介

ワンプラスで日々リハビリに取り組んでいただいている利用者さまの、実際の成果を動画で撮影したものをご紹介していきます。
ただし、効果が出ても、いつも撮影しているわけではないので、毎度動画でご紹介することは難しいです。
今回のように分かりやすくご紹介できる場合もあれば、利用者さまご本人のお話、スタッフの感じたこと、ご家族やケアマネジャーその他のお話などでご説明する場合もあります。
ワンプラスを利用することでどのように体や生活が変化していっているのかをご理解いただけると嬉しいです。

今回ご紹介するのは

今回ご紹介するのはOさま(女性 79歳)です。Oさまは、実は脳梗塞や脳出血を経験された方ではありません。
パーキンソン病を患われています。手先の震えがあり、細かい動作は苦手です。また、脚の運びも鈍く、歩幅はとても狭いものでした。腰は曲がり、日常生活全般に介助が必要な方です。
現在ご利用いただいている方のケアマネジャーさまよりご相談があり、パーキンソン病に対するリハビリもマンツーマンでやってはくれないかということで、ワンプラスを体験いただきご利用開始となった方です。

パーキンソン病のリハビリは?

ワンプラスは、川平法(促通反復療法)をはじめとする脳梗塞や脳出血後遺症を専門にリハビリするデイサービスです。ご利用者さまの9割以上が脳卒中を経験されている方ばかりです。
しかし、こういう特殊なデイサービスをしていると、様々な相談事が持ち込まれてきます。パーキンソン病に対するリハビリもその一つで、私もずっと気にしており、独自に情報を入手し休日などを利用して勉強をしておりました。
そこで出会ったのが「LSVT BIG」というリハビリ法です。動画などを検索すればたくさんヒットしますので、ご興味があれば調べてみて下さい。
LSVT BIGの講習を受けられた知り合いのセラピストさんから手ほどきを受け、ワンプラスでも応用できるように中身を検討し、独自の体操を作りました。
正直に言って、川平法とは違い経験不足であったので絶対の自信はありませんでしたが、ご本人さまに丁寧に説明をし、了解をいただいてのリハビリとなりました。

少しずつ変化が

週に1回のご利用と制約がある中、Oさまは一生懸命にリハビリに取り組まれました。今は、ご自身が思うように動くことが出来ずに消極的なOさまですが、実はお元気だったころはゴルフや旅行など、お休みになればご主人さまとお出かけになるような元気ウーマンでした。
そのころに100%戻れるかは別として、少なくとも家にこもった生活を何とか変化させたいとの一心で頑張ってこられました。
すると、徐々にではありますが、動きに変化が出てきました。歩行が安定し、腕を大きく振り上げたりバンザイしたりするような動作がだんだん出来るようになってきたのです。
そんなある日、スタッフや他のご利用者様とも打ち解け、本来の明るいOさまに戻りつつあったあるご利用日に、思い切って少しだけ外を歩いてみる事を提案してみました。

変化が分かる動画はこちら

すでにかなりお元気を回復されていたOさまは二つ返事で了承されました。もちろんスタッフを介助につけて、万が一の際にはすぐにフォローに入れるような体制を作ってのトライでした。
すると、なんのなんの、Oさまは私たちの心配をよそにスイスイ歩かれるではありませんか!
ご利用開始当初と現在の歩行の比較動画はこちらです。


もちろんまだまだ良くなる途上の動画ですが、わずか10mほどの歩行であったにもかかわらず「私にとっては大冒険だったわ!とても楽しかった!」と上気した表情でおっしゃっていました。

まとめ

Oさまは現在、コロナの緊急事態宣言によりご利用を控えられております。先日ご本人さまよりお電話をいただき「早くリハビリをしたいわぁ。宣言が解除になったら心を入れ替えて頑張ります!」と力強くおっしゃっていただきました。
こればかりはどうにもならない問題ですが、ようやく宣言解除の方向に向かっているみたいですね。ご利用再開が大変楽しみです!
ワンプラスでは、パーキンソン病を患い、不自由な思いをされている方のリハビリも行っております。どうぞ一度体験にいらしてください。
不自由ながらも生活を前向きに楽しまれている人がたくさん待っていますよ!

脳卒中もパーキンソンもまとめてリハビリしてしまう私が運営するワンプラスは大阪府寝屋川市にあり、脳梗塞・脳出血後遺症に対し川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
https://oneplusreha.com/addaccess

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