ワンプラスでリハビリした成果を動画でご紹介します<Kさま>

動画で紹介

ワンプラスで日々リハビリに取り組んでいただいている利用者さまの、実際の成果を動画で撮影したものをご紹介していきます。
ただし、効果が出ても、いつも撮影しているわけではないので、毎度動画でご紹介することは難しいです。
今回のように分かりやすくご紹介できる場合もあれば、利用者さまご本人のお話、スタッフの感じたこと、ご家族やケアマネジャーその他のお話などでご説明する場合もあります。
ワンプラスを利用することでどのように体や生活が変化していっているのかをご理解いただけると嬉しいです。

今回ご紹介するのは

今回ご紹介するのはKさま(女性 86歳)です。
Kさまはワンプラスをご利用いただいて2年以上経過したベテランです。
週2回のご利用を続けていたのですが、同じ悩みを持った者同士で、合わせて少人数での活動を気に入られ、もう一つ通っていたデイサービスを断ってワンプラスに週3回通っておられます。
ご自宅にお一人で住まわれ、足しげく通ってお世話をしてくださる二人の娘さんの助けを借りておられます。
脳卒中を患われ、左半身にマヒが残っています。
マヒのレベルは上下肢共にブルンストロームステージでⅥに近いと思います。
ほぼご自身の思い通りに動かすことが可能で、日常生活でも実用的に使われています。
ただ、筋力低下に伴うADL低下が懸念されており、独居生活を継続するためにも、機能の維持向上が必要です。

いつもニコニコのKさま

年齢的に86歳と決して無理は出来ないKさまです。いつもマイペースでリハビリに頑張っておられます。
ご自宅から歩いて1~2分のスーパーへ買い物に行くのを目標にされています。
手指の動きは良く、脚の動きの方が課題が多いと思われます。4点杖を使っての歩行ですが、杖に頼った歩き方をされており、体力的にも続かずに、まだその目標は達成されておりません。
でも、そのことにはあまり執着がないようで(笑)、いつもニコニコされています。スタッフや同じ時間帯にご利用の皆さんと仲良く笑顔で過ごされています。
一方で、上肢機能の維持も重要です。調理や身の回りのことについてある程度はご自身でやらなければいけません。
その自覚を強く持っており、娘さんに頼り切る生活をすることに抵抗を感じておられます。
というわけで、上下肢共にバランスよくリハビリすることに同意いただき、無理のないようにゆる~りと取り組んでいただいています。

ゆるくても、この成果!

週3回、決して詰め込むことなくのんびりと行っているリハビリですが、着実に成果は現れていたようです。
手先の巧緻性を維持するために、手指一本一本に川平法で刺激を入れ続け、また手首を含めたスムーズな連携動作を獲得するためのメニューなどを淡々と毎回こなして来ました。
自主練習のメニューも、レベルの高い細かい作業を設定し、頑張っていただきました。
その結果、手の動きにこのような良い変化が出ていました。
どうぞ、ご覧ください。

いろいろな思いに応えます

どうですか、もともとレベルの高い人も、川平法を続けることによって細かく正確な運動ができるようになるんですよ。
Kさまのように、無理せずマイペースで取り組む人や、鼻息荒く目一杯頑張って、ワンプラスに来ない日も長い時間を取って練習に励む方もいらっしゃいます。
マヒの回復、機能改善に対する思いの強さはご利用者さまそれぞれです。
ワンプラスのご利用が負担になることは決してあってはなりません。
小さな小さなデイサービスの利点を最大限に活用し、コミュニケーションを密に取り、ご利用者さまの思いを敏感に受け取って、それぞれの目標を達成できるためのお手伝いをしていきたいと感じております。

そんな私が運営するワンプラスは大阪府寝屋川市にあり、脳梗塞・脳出血後遺症に対し川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
https://oneplusreha.com/addaccess

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