ワンプラスでリハビリした成果を動画でご紹介します

動画で紹介

ワンプラスで日々リハビリに取り組んでいただいている利用者さまの、実際の成果を動画で撮影したものをご紹介していきます。
ただし、効果が出ても、いつも撮影しているわけではないので、毎度動画でご紹介することは難しいです。
今回のように分かりやすくご紹介できる場合もあれば、利用者さまご本人のお話、スタッフの感じたこと、ご家族やケアマネジャーその他のお話などでご説明する場合もあります。
ワンプラスを利用することでどのように体や生活が変化していっているのかをご理解いただけると嬉しいです。

今回ご紹介するのは

今回ご紹介するのはHさま(68歳・男性)です。
Hさまは1年半ほど前に脳卒中を患い、少しでも回復を、と強い希望を持たれワンプラスのご利用となられました。
左上下肢にマヒが残っており、全体的に弛緩している印象です。強い痙性などはないので、リハビリとしてはやりやすいタイプではありましたが、いかんせん上肢も下肢も力が弱く、動きも緩慢でした。何とか独居生活を送られてはおりますが、このままでは不自由が多いのではないか?という印象でした。
下肢に関しても、関節の個々の動きは悪くないのですが、やはりパワーに欠けました。歩行時のふらつきも気になり、体全体へのアプローチが必要であると感じられる利用者さまでした。

リハビリの方針は?

Hさまはワンプラスからほど近い場所にお一人で住まわれています。生活すべてをご自分で行う必要があるため、手や足のマヒは出来るだけ軽くする必要があります。歩行については、杖と短下肢装具を使用すれば可能だという事になり、まずは手や指の動きから上肢全体の動きの改善に注力することでご本人さまと合意し、上肢を中心にリハビリしていくことになりました。
Hさまの機能回復は、思いの外早くから出てきており、特に手指と手首の動きの改善が目覚ましく出てきました。

クレーンだった手が・・・!

手首を反り返す(背屈)する力が無く、指もこわばった感じはないにしても全部が一緒にゆっくりと少しだけ動く、というレベルで、当初はどうなることかと正直感じる部分もあったのですが、とにかくご本人さまが熱心で、私のどんな要求にも全力で応えようとしていただいていて、その進歩はスタッフや他の利用者さまも驚くほどでした。
特に手首に力が入るようになり、ダラーンとした感じが無くなってしっかりと手を支える機能が出始めると、いよいよ回復のスピードに拍車がかかってきました。利用開始当初は、手をクレーンか何かのように使っていらっしゃいました。リハビリを繰り返すうちに、徐々に手の形が変わってきたのを実感されたのでしょう。私のリハビリの効果を信じていただけるようになったのも回復のペースを上げた一因かもしれません。

モノを掴んで移動させる

本当に熱心に取り組んでいただき、今では見違えるような手になったHさまですが、その変化を動画で記録しているので、ぜひご覧ください。


よく頑張りました。他の利用者さまもHさまを見習って、いよいよ頑張っておられますよ!

まとめ

一般に手指や足首など、体の先端に近い関節の機能回復は困難が伴うと言われています。ワンプラスで私がリハビリしている時にも同じように感じます。しかしHさまのように諦めずに繰り返し川平法を行った結果、このような成果を得ることが出来ました。
実はHさま、その進化はこれだけにとどまりません。後日驚愕の進歩をご紹介したいと思っております。
皆さんご期待ください!
Hさま、いよいよ頑張っていきましょうね!!

そんな私が運営するワンプラスは大阪府寝屋川市にあり、脳梗塞・脳出血後遺症に対し川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
https://oneplusreha.com/addaccess

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