ワンプラスで日々リハビリに取り組んでいただいている利用者さまの、実際の成果を動画で撮影したものをご紹介していきます。
ただし、効果が出ても、いつも撮影しているわけではないので、毎度動画でご紹介することは難しいです。
今回のように分かりやすくご紹介できる場合もあれば、利用者さまご本人のお話、スタッフの感じたこと、ご家族やケアマネジャーその他のお話などでご説明する場合もあります。
ワンプラスを利用することでどのように体や生活が変化していっているのかをご理解いただけると嬉しいです。
今回ご紹介するのは
今回ご紹介するのはHさま(男性 70歳)です。
ワンプラスへは週に3回通っていただいており、熱心なご利用者さまです。
ただ、以前から血糖値に問題があり、体重減少や体力低下など、体調の維持に腐心されています。
先月も肺炎を患い、短期ではありますが入院があったりもしています。
でも、そんな困難を乗り越え、毎回お元気にいらっしゃり、他のご利用者さまの様子をよく観察しては「お、歩き方が変わったね!」とか「腕が動かしやすくなったのでは?」などと常に前向きな声掛けをしてくださるワンプラスのムードメーカーでもあります。
ご自身も進歩の連続
周囲をよく観察されて、声掛けなどを常にしてくださっているHさまですが、ご自身でもその変化は著しいものがあります。
Hさまの良い変化の出た記事をご紹介します。良ければどうぞ。
手指を含めた上肢全体に緊張が低く、弛緩している状態のHさまでした。
なかなか関節の動かし方、力の入れ方が分かりづらかったようで、成果が出るまで少々苦労がありましたが、動かし方を脳が覚えてからはガラッと動きが変わり、色々なことが出来るようになり、それが嬉しくて次のレベルの動きにチャレンジするという好循環が生まれていました。
途中、体調不良で動きが悪くなってしまったり入院してしまったりなど、紆余曲折がありながらも機能回復にチャレンジし続けるHさまです。
ある日のこと
そんな日々を送っていたHさまですが、ある日唐突に「先生、オレ、ズボンのひもを自分で結べるようになったよ」とおっしゃいました。
最近、親指と人差し指のつまみ動作が少し進歩してきているのを感じていた時にそんなことを聞いたので、驚くとともにとても嬉しい気持ちになりました。
そして、すぐに実際にひもを結ぶ動作をやっていただきました。
ご利用当初の指の動きと、ひもを結ぶ動作の動きの違いを動画でご覧ください。
どうでしょうか?指の力強さの違いが歴然ですよね!
まだ動きにぎこちなさがあるのでスムーズな動作は実現できていませんが、日常生活で使える場面が増えました!本当に喜ばしいことです。
Hさまはもともとスキューバダイビングを趣味としておられたほど活発な方でした。今の不自由な生活にストレスを感じておられると思います。
Hさまの生活を、できるだけアクティブなものにするお手伝いをこれからも続けていこうと思っております。
そんな私が運営するワンプラスは大阪府寝屋川市にあり、脳梗塞・脳出血後遺症に対し川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
https://oneplusreha.com/addaccess
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