わが家の犬がピンチになりました3

管理人日記

前回のあらすじ
わが家には2匹のジャックラッセルテリア(犬)がおります。
推定7歳になるメスのヒナタが、体調を崩し通院。原因がわからないまま、不安な日々を過ごしていました。打開策が見つからないわが家、大きな決断をしました。

考え方を変えてみよう

かかりつけの獣医さんに通い続けること約1か月。詳細な検査を望まないわが家の希望に沿い、疑われる原因に効果が期待できる薬をいろいろな組み合わせで処方してもらいました。
ステロイドを中心に、炎症を抑える薬や抗がん剤のようなものまでいただき、毎日のように飲ませていました。
しかし、1月の半ばを過ぎても血中アルブミン値は1.2あたりを行ったり来たり(決して正常値ではない)で、芳しくない状態が続きました。
今までは元気一杯な女の子で、テリア気質を持った分かりやすさが持ち味のカワイイ犬でした。
1月の中旬時点では、食欲はあるものの動きは鈍く、お腹の周りはたるむようになり、体型も変わってしまいました。
これでは埒があきません。先生も原因を突き止めかねて、匙を投げるような状態になってしまいました。
正直、もう先は長くないと思ったわが家、少しでも可能性がある方法にすがりたいと考え、ある決断をしました。

獣医さんを変えてみた

以前は妻が散歩の担当で、二匹を連れては家の周囲を歩き回り、たくさんの犬友達を作っていました。
そんなあるとき、犬友達との話題で、かかりつけの獣医の話をしていたようです。その時に、信頼のおけるお友達からある獣医さんの名前を聞いていました。
そのことをふと妻が思い出し、ネットで検索。ほどなくしてその先生のものと思われるサイトを発見。
今のままでは本当に何もしてあげられることもなく、後悔しか残らないのではないかと思い、1月の中旬の土曜日、思い切って新しい獣医さんのところへ行ってみることにしました。

さぁ先生、お願いします!

さて、新しい先生のところへお邪魔する当日、今までの血液検査や尿検査、検便の結果一式を持って、わが家を出発。
この時は、これでダメだったら諦めるしかない、と夫婦で会話はなくても、お互いそのつもりで腹をくくっていました。
新しい病院に到着。先生に検査結果やヒナタ本人を診ていただきます。
1回目の受診では、もちろん先生も様子がわからないので、今までの検査結果を見て、前の先生と同じようなことをおっしゃいました。
ただ「内視鏡検査で100%原因を突き止められるわけではない」と言い、必ずしもメスを入れることが最善だとはおっしゃいませんでした。
この点は、前の先生とは方向性が違いました。
(内視鏡を入れるような)体に負担をかける治療はせずに、手探りではありながら何とか治療法を見出していきたいというわが家の希望と、先生の方針が一致したような気がして、本当に救われました。
2回目の受診時から、改めて血液検査も入れていただきました。まずは状態を把握して、オーソドックスなステロイド治療を軸に、本格的な治療が始まりました。

何かが違う気がする

正直、ここまでは今までの先生のやっていることと何も違いはありません。はっきりとした原因を突き止めたわけではないし、副作用の心配のあるステロイドはしっかり処方されるし。
でも、なんだか違う感覚を持ちました。この先生は、原因は分からずとも決して諦めることなく、最後まで付き合ってくれそう。。。
そんな雰囲気が言葉の端々から感じられました。
わが家も本当に腹をくくって、この先生についていこう、と思いました。
まだ、暗いトンネルを抜けたわけではないですが、何となくでも明るい兆しが見えてきたような、そんな気がするわが家でした。

週末のたびに獣医に通う、そんな私が運営するワンプラスは、川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
https://oneplusreha.com/addaccess

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