わが家の犬が、ピンチになりました。

管理人日記

世の中がコロナウィルス騒動に巻き込まれ、私たちの生活も大きな影響を受けております。
毎月必ず行ってきた川平法の勉強会も中止となり、週末は家で自粛状態です。
家にずっといると、気が滅入ってしまうこともあるのですが、わが家には2匹犬がおり、その犬と過ごす時間が癒しになっています。
今日はそんなわが家の犬をご紹介したいと思います。

二匹のご紹介

わが家には、2匹のジャックラッセルテリアがおります。小型でかわいい顔をしているのですが、テリアなだけあって、かなりの小悪魔です(笑)
2匹ともシニアの年齢に入ってきているので最近はおとなしいですが、若かったころといえばそれはもう傍若無人。いつまでたってもガソリンは切れず、ハイテンション状態が永遠に続くような、飼い主にとっては大変手のかかる犬種です。
そして2匹が共通するのは犬種だけではなく、その出自。それぞれペットショップから来たのではなく、ある事情から新しい飼い主を探さなければならなくなった、ワケあり犬だったんです。
わが家に来た経緯は、また機会をみてお話ししようと思いますが、とにかく縁あってひとつ屋根の下で生活をすることになったカワイイ子たちです。

↑カワイイ子その⓵ ソニック(♂・14歳)

↑カワイイ子その⓶ ヒナタ(♀・推定7歳)
このカワイイ2匹とワイワイ言いながら生活をしています。

ヒナタの調子が・・・

この2匹ですが、すでに犬の年齢としてはシニアに入ってきている割には大変健康で、たま~に問題を起こす以外は、もっぱら元気に過ごしていました。
ところが昨年の年末くらいから、ヒナタの調子が悪くなってしまいました。
どんな症状かというと、食欲はあるのですが元気がなくなり、呼吸をしづらそうにしているのです。のどに何かが詰まってしまったように「ガッ、カッ」と咳ばらいを繰り返します。そんな様子が一週間ほど見られ、ある晩、特にひどい状態が一晩中続いたのを見て、さすがに様子がおかしいと思いかかりつけの動物病院へ連れて行きました。

診断つかず・・・

動物病院で問診を受け、体を診てもらいます。獣医の先生は問診ではピンとこない感じだったのですが、体重の増加がとても気になるとおっしゃいました。実際、健康診断の時と比べて1割ほど増加していました。確かに腹回りがでっぷりしてきているのは分かっていましたが、1割も体重が増えていたとは・・・。理由も思いつかず、獣医さんも困ってしまいました。念のためにレントゲンを撮ろうということになり、レントゲン室へ。その結果、ヒナタの胸からおなかにかけてぼんやり白く靄がかかったようになっていることが判明。「これは胸やお腹に水が溜まっている証拠ですね。体重の増加はこれが原因と思います」と先生。胸やお腹に水が溜まる原因をいくつか教えていただき、待合へ。悪性腫瘍などの可能性を伝えられ、とても動揺しました。血液検査やエコー検査などもしてもらい、どうやら腸に問題がありそうだとは分かったのですが、内視鏡を入れてみないと確定診断はできない、と言われ、途方にくれました。
ヒナタの小さな体にそこまで負担をかけた検査をして、結局悪性腫瘍だった、などという最悪の結果を想像し、飼い主としてどうするべきなのか、大変悩みました。

様子を見ることに

原因がどのようなものだったとしても、とにかく胸やお腹の水を抜かないことにはすぐにでも命に関わるというので、利尿剤と炎症を抑える薬をもらって帰宅しました。
劣悪な環境から救い出され、縁あってわが家にやってきたヒナタ。わずか数年でその幸せな生活に幕が下りてしまうのかと考えると、胸が締め付けられる思いでした。
確定診断を得て、正しい治療方針を決めるには内視鏡検査が必要。でもヒナタの体に負担はかけたくない。先生から早めに治療方針を決めたいので、ご家族の決断をお願いしますと言われました。何が正解なのかわからず、悶々とした気持ちを持ったままわが家の2019年は暮れていきました。
ヒナタのピンチは実はこれはまだ序章です。ここから紆余曲折がはじまります。
また次回に以降ご紹介したいと思います。

そんな私が運営するワンプラスは、川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
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