わが家の犬がピンチになりました4

管理人日記

前回までのあらすじ
年末くらいから調子の悪くなったわが家の犬ヒナタ(メス)。かかりつけの獣医さんに診てもらうも原因は不明。ステロイド中心の対症療法に不安を感じ、思い切って獣医さんを変更。先生の言葉に救いを感じ「この先生に賭けてみよう」と思ったわが家でした。

やれることは何でもやってみる

下痢はしないまでも、とても調子が悪そうに見え、元気のないヒナタ。新しい先生に代わってからもステロイドを処方され、ブヨッとしたお腹を持て余しながらも何とか生きているという感じでした。
毎週のように先生に診てもらうのですが、一向に血液検査の数値は正常に戻りません。
この時期が一番精神的にきつかったかもしれません。妻は「今のうちに写真を一杯撮っておけば・・・」と言い出す始末。いよいよ覚悟を決める時期が来たのかな、とそんな気持ちが脳裏をよぎりました。
ただ、先生は決して諦めません。血液検査の数値も「死ぬほどではない。まだ大丈夫」と言ってわが家を励ましてくれます。そして、この症状に効くと思われる薬を片っ端から試してくれました。ある時は、日本にない特別な薬をアメリカから取り寄せてくれたりもしました。
結果的にはどれも特効薬とはなり得ず、期待は外れてしまったのですが、ヒナタを救うためにどんなことでもしようというガッツを先生が見せてくれているのが本当に救いでした。

食欲はあるし快便

先生曰く、この症例につきものなのは、下痢だということでした。この症状が出る原因としてはリンパ腫などが考えられるそうなのですが、血液検査では間違いなくたんぱく質が吸収されずに排出されてしまっている(=症状からするとリンパ腫・悪性腫瘍が近い)のですが、下痢も無いし食欲も落ちません。ただ体重の増減が結構あったのは気になりました。
ふと、朝起きた時に、ヒナタが冷たくなっていたらどうしよう、とか最悪を想像してしまうほど一進一退の状態が続きました。

これでもやってみようか

一方で新しい先生はとても勉強熱心で、最新の文献などにもあたってくださり、いろんなアドバイスをしてくれていました。そしてそんなある日受診の時に「食事療法で症状が改善する報告を見たんだけど、試してみる??」とおっしゃいました。
今の辛そうなヒナタを見ていられないわが家は二つ返事で了承。具体的なアドバイスを一字一句覚えて、家に持ち帰りました。もしこれで症状が改善するなら、これほどうれしいことはありません。
早速家に帰り、先生の指導の通りの食事に変更してみました。
これが後々大きな転機になりました。
この結果のご報告はまた後日。

愛犬の状態が気になって仕方のない私が運営するワンプラスは、川平法(促通反復療法)をマンツーマンで行っているデイサービスです。
大阪周辺には、自費で出張リハビリも行っています。
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